なんとな~くしあわせ?の日記

「そしてそれゆえ、知識そのものが力である」 (Nam et ipsa scientia potestas est.) 〜 フランシス・ベーコン

Oracleを仮想環境で使う

OracleのExpressEditionはライセンスを支払わなくても利用できる。練習には持ってこいでさ。

まず最初にVMware PlayerをインストールしておいてCentosとか入れとく。Centosが一番RHELに近いもんねー。
仮想環境上でCentosのisoファイルを読み込んで終了。ネットワークの設定はNATにしておく。楽だから。

そんでもってOTNのサイトからRPMをダウンロードしてインストール($ yum install oracle-xe でもいけるか?)。

[root@localhost src]# ls
oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpm
[root@localhost src]# rpm -Uvh oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpm

インストールが済むと自動でoracleというユーザができている。

[root@localhost src]# su - oracle
-bash-3.2$

基本的なデータベースの作り方は本来なら下のリンクにあるような手順を踏まねばならない、がクッソめんどくさい。
Error Page 404

そんなあなたのために、初期設定を済ませてくれるスクリプトがある(参考サイト:Installing Oracle XE on Debian : David Pashley.com
使い方は割と簡単で、~/.bash_profileに以下を追記する

if [ -e /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server/bin/oracle_env.sh ]; 
then
   source /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server/bin/oracle_env.sh
elif [ -e /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/client/bin/oracle_env.sh ]; 
then
   source /usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/client/bin/oracle_env.sh
fi 

そのあと

# PATHの指定をするときによく使うやつですね。

$ source ~/.bash_profile

# いきなり管理者権限で入れちゃう。

-bash-3.2$ sqlplus / as sysdba

SQL*Plus: Release 10.2.0.1.0 - Production on 日 12月 11 06:07:00 2011

Copyright (c) 1982, 2005, Oracle.  All rights reserved.



Oracle Database 10g Express Edition Release 10.2.0.1.0 - Production
に接続されました。
SQL>

ここで適当にデータベース接続権限とかテーブル編集権限をもったユーザーを作っておく。


そしてOracle Clientの方は元からタダで手に入るのでOracle 11gのOracle ClientをOTNのサイトからもらってくる。
Oracle Database 11g Release 2 for Microsoft Windows (x64)

探しにくすぎて笑う。さすが金の亡者Oracle
インストールできたらOracle Net Managerでローカルにおけるサービス名を決めておく(ローカルからホスト名とサービス名でSQLに入るため。)





























次にローカルの設定を行う。













































これでコマンドプロンプトからもSQL*Plusで接続できる