なんとな~くしあわせ?の日記

「そしてそれゆえ、知識そのものが力である」 (Nam et ipsa scientia potestas est.) 〜 フランシス・ベーコン

最近読んだ漫画とかで楽しかったやつ

ネットがいまだに開通しないしプログラミングもしにくいので最近読んだ漫画とか紹介する。

山賊ダイアリー

山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)

山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)

猟師の人が日常をつづったエッセイ風な漫画。山に入って罠をしかけたり、猟銃で鹿や猪を狩って食べたり、猟友会や猟師仲間との交流が語られる。だいたい最後は狩った獲物を料理してビールと一緒に食して終わる。実に自由そうで羨ましい(…もちろん猟師になった上での苦労はあるのだが)こういう職業ものは身近に非日常感*1が味わえて面白い。

大砲とスタンプ

大砲とスタンプ(1) (モーニング KC)

大砲とスタンプ(1) (モーニング KC)

共産趣味的なコラムなどをMCあくしずなどで連載されていた速水螺旋人先生の漫画。どっかで見たような国々(ドイツ〜コーカサス地方?)の戦争の中、ソ連風の軍隊に所属するマルチナという女性士官がいろいろ冒険する。マルチナは兵站軍という後方支援的な役割の部署で働く、ので派手な戦闘シーンとかはない。全体的にホンワカした雰囲気の話だけどたまにシビアで続きが読みたくなる漫画。まあ第二次大戦時のソ連風の雰囲気漫画なんだけど雰囲気だけじゃないんすよ、中身があるんすよ。やっぱロシアええなあ。

靴ずれ戦線も面白かった

靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス)

靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス)

ニーチェ先生

コンビニのあるあるネタの漫画だけど面白かった。

死にたくなる(以下略)

一時期2ちゃんに画像がよく貼られていてステマっぽかった。そこで最も注目されたのは統合失調症患者の言語のサラダボール現象をそのまま漫画に起こしたようなやつだ、とてもこわい、題名も恐ろしい。本書の第11話はそれの焼き直しなのかなんなのか。ただしこの短篇集はほとんど萌え漫画である。こういう萌えの世界はとても好きだが我々は現実を見つめなければいけない、つらい。

魔法使いの嫁

イギリスだー、ファンタジーだ!これからが楽しみ。

*1:全然関係ないんですが、ヨコハマ買い出し紀行とかいう漫画はクソリア充すぎて全く現実感を感じませんでした