DebianでREAPERを使う準備
参考サイト
下準備
- 使用OSはDebianなので、以下を参考にJACKオーディオサーバーをインストールする
// 途中で出てくる「リアルタイム実行優先度の設定を有効にしますか?」は「いいえ」にしている $ sudo apt-get install qjackctl pulseaudio-module-jack
JACKオーディオサーバを導入することで
- ブラウザやプレーヤとの併用でも音が鳴らなくなるトラブルが無くなる
- 低レンシになる
らしい。まあ、オーディオサーバという名の通りで、複数のクライアントからの接続に対応できるのだろう。
MateのpanelからQjackCtlの名前で起動できた。今の所、Qtで作られていることしかわからん…
なにもしないままREAPERでwavファイルを再生しようとすると以下のようなエラーメッセージで止まった
どうやらJACKオーディオサーバを起動しておく必要があるらしい。
QjackCtlの「開始」ボタンを押したらまたエラーで止まる。jackが起動できないらしい。
こういうときはマニュアルを読めばいいので、UbuntuStudioTips/Application/qjackctl - Ubuntu Japanese Wikiを読んでいると、以下のような記述がある。
加えて、dummyデバイスに接続することで、サウンドデバイスを使わずにJACKサウンドサーバを起動することができます。
レンダリングの際、不必要にマシンパワーを割くことがなくなります。
ドライバの選択は、JACK ControlのSetupウィンドウのプルダウンリスト「Driver」で行います。
上のように、ドライバーとインターフェースをいつも使用している物理デバイスに変えたら動いた。
この状態でqjackctlを起動させ、reaperに適当な音声ファイルをドロップインして再生すると動いた!