なんとな~くしあわせ?の日記

「そしてそれゆえ、知識そのものが力である」 (Nam et ipsa scientia potestas est.) 〜 フランシス・ベーコン

TravisとAppVeyorでCIをやってみる

CIをやってみよう

今回もまったく趣味の世界な話
GitHubに登録しているソースコードをCIのサービスに登録して毎回ビルドしてもらう。

CIのホスティングサービス

実務だとJenkinsなどを使ってプロジェクトで作ったソースコードをビルドしたり、エラーが出たら開発者にメールを送ったり、独自のスクリプトを組み込んだり、ユニットテストの結果を出力したりできる。もちろんそのCIのサーバがあるのは社内のサーバだったりするわけです。

なんですが、最近はオープンソースソフトウェアのテストのためにWEB上に公開されたサーバでそれをやるのがちょっと流行っている。

Travis

Travis CI - Free Hosted Continuous Integration Platform for the Open Source Community

  • サーバはUbuntu
  • デフォルトのGCCは古いが内部でパッケージ管理システムを動かせるので新しいGCCも使える
  • 最近OS X用のビルドにも対応した(→ パッケージはhomebrewのものを使うらしい)
  • 軽めのアプリであればmingw32/64のパッケージを事前インストール&クロスコンパイルからのwineによる動作テストとかもできるらしい(いいのか?)

つまりTravisを使えばLinux(Ubuntu)、OS XWindows(クロスコンパイル)のビルドが試せるわけ

AppVeyor

AppVeyor

  • サーバはWindows Server 2012
  • パッケージ管理システムも何かしらつかえるようだが、私がWindows事情に詳しくないためわからない
  • Asure環境にデプロイできる?