なんとな~くしあわせ?の日記

「そしてそれゆえ、知識そのものが力である」 (Nam et ipsa scientia potestas est.) 〜 フランシス・ベーコン

rEFItでMac OS XとLinuxをデュアルブートさせた

以下のサイトを参考にしてDebian勉強会中に作業した

rEFItを使ったマルチブート【Mac】 - TACATAKATACA BLOG


MacBook に OSX と CentOS デュアルブート成功! | 大きいおじちゃんの独り言

手順

① まっさらなOSXを用意してrEFItをインストール
OSX上でパーティションを分割する(私は以下のようにした、実は表の2行目はいらないと思われる)

パーティション マウントする場所 /devのどこ?*1 フォーマット サイズ
Mac Macはマウントポイント関係なし /dev/sda1 Mac OS 拡張 250GB
boot /boot /dev/sda2 DOS 128MB
LINUX / /dev/sda3 DOS 220GB
SWAP N/A /dev/sda4 DOS 24GB

OSX再起動、rEFItで上がってくるはず。上がってこなければ再起動を繰り返す。
Debianのインストールディスクを入れて再起動
⑤ rEFItが上がるので、メニュー一番右端のアイコン(CDブート)を選んでエンター
⑥ おなじみの(?)Linuxのインストールウィザードが出てくる、パーティション選択まで道なりに設定する*2
パーティション選択では、既に設定されたOSXの領域は触らない。それ以降のパーティションを手動で設定する。*3
パーティション設定が終わったらしばらくまた道なりに設定する。
Debianの場合、インストールの最後にgrubをインストールするかい?と聞かれるので、華麗にキャンセルして自分でgrubをインストールする場所を選ぶ。この記事の表の通りだと /dev/sda3 がgrubのインストール先。もし表のboot部分がなければ /dev/sda2 がgrubのインストール先になる。

ここからは参照先の方とほぼ同じ手順、

⑩ rEFItのOS 選択画面が出てくるので右カーソルで、下段の左2つ目のハードディスクみたいなアイコンに合わせて Enter
⑪ シンクロして良いか聞かれるので「y」 Enter
⑫ 元の画面に戻ったら下段の「下矢印」で一旦終了
⑬ 電源ボタンで起動して祈りを捧げながらペンギンで Enterいたします…
⑭ ちょっと時間かかるけどDebian起動!

Macの環境と選ぶべきDebianのバージョン

・今回使用したMacMacBook Pro 8.2
・Squeeze(Debian6.0)でのインストールには成功したが、Ethernetカードや無線LANファームウェアが入らず実質やり直しとなった
・Wheezy(Debian7.0)では様々なファームウェアが入っているらしいのでWheezy or Jessieのnetinstのディスクを作るべし
・Jessie(Debian8.0)は絶賛リリース直前なので皆さんインストールしてテストしてくださいね〜とのこと

実は1年前にLinuxオンリーでMBPにDebianをインストールしている
結局、rEFItの扱いが難しかったのです、よよよ

Mac Book ProでDebian jessieを動かす - なんとな~くしあわせ?の日記

最後に

Debian勉強会の会場でいろいろ教えてもらいました、ありがとうございました

*1:ここは推測、OSXで物理ドライブを判別するコマンドがわからん。だが、Debianのインストール時、grubを/dev/sda3にぶち込んだら起動できるようになったので、OSXパーティションは表のように分割されたと思われる。

*2:特に何してもかまわないの意

*3:パーティションを使用しない、とフラグが立っていたら変更して使用するようにする。ベースのシステムを入れる「/」の領域と、スワップ用の領域が設定できれば大丈夫のはず