以下のサイトを参考にしてDebian勉強会中に作業した
rEFItを使ったマルチブート【Mac】 - TACATAKATACA BLOG
MacBook に OSX と CentOS デュアルブート成功! | 大きいおじちゃんの独り言
手順
① まっさらなOSXを用意してrEFItをインストール
② OSX上でパーティションを分割する(私は以下のようにした、実は表の2行目はいらないと思われる)
パーティション名 | マウントする場所 | /devのどこ?*1 | フォーマット | サイズ |
---|---|---|---|---|
Mac | Macはマウントポイント関係なし | /dev/sda1 | Mac OS 拡張 | 250GB |
boot | /boot | /dev/sda2 | DOS | 128MB |
LINUX | / | /dev/sda3 | DOS | 220GB |
SWAP | N/A | /dev/sda4 | DOS | 24GB |
③ OSX再起動、rEFItで上がってくるはず。上がってこなければ再起動を繰り返す。
④ Debianのインストールディスクを入れて再起動
⑤ rEFItが上がるので、メニュー一番右端のアイコン(CDブート)を選んでエンター
⑥ おなじみの(?)Linuxのインストールウィザードが出てくる、パーティション選択まで道なりに設定する*2
⑦ パーティション選択では、既に設定されたOSXの領域は触らない。それ以降のパーティションを手動で設定する。*3
⑧ パーティション設定が終わったらしばらくまた道なりに設定する。
⑨ Debianの場合、インストールの最後にgrubをインストールするかい?と聞かれるので、華麗にキャンセルして自分でgrubをインストールする場所を選ぶ。この記事の表の通りだと /dev/sda3 がgrubのインストール先。もし表のboot部分がなければ /dev/sda2 がgrubのインストール先になる。
ここからは参照先の方とほぼ同じ手順、
⑩ rEFItのOS 選択画面が出てくるので右カーソルで、下段の左2つ目のハードディスクみたいなアイコンに合わせて Enter
⑪ シンクロして良いか聞かれるので「y」 Enter
⑫ 元の画面に戻ったら下段の「下矢印」で一旦終了
⑬ 電源ボタンで起動して祈りを捧げながらペンギンで Enterいたします…
⑭ ちょっと時間かかるけどDebian起動!
Macの環境と選ぶべきDebianのバージョン
・今回使用したMacはMacBook Pro 8.2
・Squeeze(Debian6.0)でのインストールには成功したが、Ethernetカードや無線LANのファームウェアが入らず実質やり直しとなった
・Wheezy(Debian7.0)では様々なファームウェアが入っているらしいのでWheezy or Jessieのnetinstのディスクを作るべし
・Jessie(Debian8.0)は絶賛リリース直前なので皆さんインストールしてテストしてくださいね〜とのこと
実は1年前にLinuxオンリーでMBPにDebianをインストールしている
結局、rEFItの扱いが難しかったのです、よよよ
Mac Book ProでDebian jessieを動かす - なんとな~くしあわせ?の日記
最後に
Debian勉強会の会場でいろいろ教えてもらいました、ありがとうございました